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STUDY
出産後の口腔ケアについて
生まれたばかりの赤ちゃんは歯が生えていないのでむし歯菌が存在していませんが、おうちの方の口の中にいるむし歯菌が感染してむし歯になる可能性があります。
生後18ヶ月から29ヶ月頃までは『感染の窓』と呼ばれており、最もむし歯菌が母子感染しやすい時期と言われています。
この時期に口腔内に定着する常在菌のバランスが決定づけられるため、むし歯菌の感染を遅らせることが出来ればその後のむし歯リスクが減るということが報告されています。
むし歯菌の感染の原因はママやパパが口をつけた食べ物を与えたり、箸やスプーンの共有などご家族からの感染が大半を占めます。
ご家族みんなでお口の健康に気を遣うことが一番大切です。
歯科検診や毎日の口腔ケアで、まずはご自身のむし歯予防・治療を徹底しましょう。